美容室の料金設定 木場 美容室 arbre
木場 美容室arbre 浅見です☆
今日は美容室の料金(価格)について
なんの結論も出ない…
どうしようもない独断と偏見のネタになります
( ˙-˙ )
美容室にはカット以外のメニューもあり
一概にカット料金を基準に考えるのも
おかしい気もしますが
どうしても「カット✂️」をされるお客様が
一番多いので、その議論になるのでしょうか
【arbre】では
カット料金¥4500(税抜き)
に設定させていただいております。
なぜ この料金なのか?
答えは単純です!
自分がスタイリストになってから
ずっとこの料金だったからです!
私が美容師になった20年前くらいは
どこの美容室もこの辺りの料金設定だったんじゃないでしょうかねぇ(・・?)
(青山 原宿 銀座などは別として)
その頃は安売り店などが身の回りに
ほとんど無かったので
この料金が高いとか安いとか
考えた事もありませんでしたし…
経験を積んできたし普通なら値上げ?
不景気だから値下げ?
どうも…あやふやですね(*`・ω・´)ノ
しかし、この議論の1番の問題は
はたして
¥4500が普通なのか?
¥10000が高いのか?
¥1000は安いのか?
それは人それぞれ価値観が違うので答えは出ないんですね(笑)
安売り店というのも私自身 いくら以下の店がそうなのかも定まってません( ੭˙꒳ ˙)੭
青山、原宿の美容室から観たら
【arbre】も安売り店です‼︎
美容室の多い 青山や原宿では平均的に
カット料金¥6000~¥7000
世の中にはもっと凄い美容師もいて
カット料金¥15000~¥30000
という業界でも有名な美容師もいます!!
そんな中…昨年の11月
私達 美容師の中ではザワつきましたが
カット料金 ¥54000
ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!!
もちろん、お会いした事はありませんが
確かな「何か」をお持ちの方のようです
この料金になると、もちろん
「カットに5万円も払えない」
「どんなサービスをしてくれるんだ?」
と…なりますが
ご本人は…
「そんな次元で考えていない。¥10000の美容師の5倍上手いわけでもない」
「僕の事が気に入ってくれたから」
…という事です
同業からみても「凄いな…」
とは思いますが別に良いと思います!
そう料金設定は経営者の考えによって自由に設定できるんです!
もちろん、料金に見合ってなければお客様は減るだけです。
お客様の中には「カットが上手いか下手か」で
美容室の価値を決める方もいらっしゃると思いますが 、意外にも美容師側はそう考えて料金設定していないし、美容師同士 お互いそんな会話はしないですよね(笑)
(安さで人数こなす美容室は別です。たぶんビジネス優先で料金決めてると思います)
カットの上手い下手ではなく指名客数であったり、指名売上などを意識している美容師さんが多いと思われます(給与にも反映される美容室が多いので)
どれだけ支持される美容師なのか?が重要なのです
( •̀ᴗ•́ )/
カットが上手くても接客が悪ければお客様はつきません。カットが少し不得意でもお客様の心を掴んで多くの指名客を持っている美容師さんもいらっしゃると思います。
私達【arbre】では
お店の雰囲気、使用する薬剤、セット椅子やシャンプー台の座り心地、清潔感、スタッフのレベル、安心感などなど、現在できる限りの努力はして料金設定しております☆
沢山のお客様にご来店いただいておりますので、そういった部分を見ていただけるお客様に来店していただいていると実感しています。
そういった仕事をする事は、お客様だけでなく従業員に対しての考えもあります。
「安い料金で働くと従業員のモチベーションが下がる!向上心が失われる」
(私の経験からくる勝手な考えです)
美容業界は勤務時間や給与面で厳しい業界ではあります。
でもボランティアではなくビジネスですし、せっかく取得した国家資格を安売りして幸せになれるとは私は思っていません。
社員旅行にも連れて行ってあげたいし、ボーナスも出してあげたい…単純です(笑)
安い料金で、沢山のお客様を担当して給与を貰う仕事の仕方もありだとは思いますが
「何歳までそのスタンスで仕事できる?」
としか思いません。
私の知る安い美容室では、カラー剤にお湯を混ぜたり、カットクロスやシャンプークロスもボロボロ、ホットタオルも洗わずに使い回して……
もう だんだんクオリティが下がってくるんですよね
もちろん高料金の美容室で勤務した美容師は
【arbre】みたいな安い料金の店では働きたくないと思われても仕方ありません。
だから結局のところ何の答えもないんですが
美容室の料金設定って
カットのレベルで決めてる訳じゃないんですよね。
安い料金が悪いとも思ってません。
ただ私はその手法は取らないだけです。
美容室は「物」を売ってる訳でもないんです。
お客様の「気持ち」を形にしたり
相談に乗ったり、もちろん世間話もします。
お客様が気分が良い時もあれば、悪い時もありますし…
だから!お客様とのフィーリングが大切です!
技術の向上心はもちろん、幅広い知識も勉強し、人間性も高める必要がありますね☆
料金は店側が設定しますが
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